見過ごせない移動方法のメリハリ

ビジネスにおける移動とは違い、自由な旅の魅力のひとつに、時間に追われず往路と帰路を違える、移動時の楽しみがあげられます。ところがここで多くの方々は「ルートを変える」ことだけに意識を向けがちです。だからこそ行動派のみなさんにおすすめしたいのが、行きは在来線にコトコト揺られ、帰路は贅沢にグリーン車でゆったりの、究極のメリハリ移動スタイルです。

 

在来線の車両に揺られてみよう

往路に在来線に乗る際には、最初に購入する乗車券の運賃を抑えておきましょう。車窓越しに気になる風景が目に飛び込み、思いつきだけで途中下車した際に、電車賃が無駄にならないための対策です。最近は車掌さんが車内検札に回ることも少なく、尋ねられれば理由をキチンと説明しましょう。 四人掛けの直角座席で同席した地元のおばちゃんが、手持ちのお菓子を勧めてくださったなら、喜んでご厚意に甘えられるのも、在来線の旅だからこそ。あるいは地方の女学生の清楚な美しさと方言が飛び交う女子トークに、思わず目と耳を奪われてしまうなど、地方路線の車両内には、思わぬ出会いと感動が待っています。

 

往路の節約を帰路で贅沢に

指定券や特急券を買わずに往路で浮かせた予算を充てて、帰路はグリーン車で、今度は贅沢な時間と空間を堪能しましょう。いささかミーハーですが、たとえば新幹線であれば、通路を挟んだ隣側が憧れの人気女優といった展開も、その可能性はゼロではありません。 なによりこのアップグレードな空間を体験することで、今後の自身の仕事に臨む姿勢と情熱が、自ずと違ってきます。「将来いつでも利用できるように頑張ろう!」との目標が定まれば、それだけででも旅行に出向いた意義と目的は、十分満たせていると言えるでしょう。